配送車両のラッピング

最近、街中を走る配送車両や営業車両などで、明らかに他の車とは見た目のデザインが全く異なるような、非常に人目を引く車両を見かけることが多いと思っている人もいるかもしれません。

単に会社名とかブランド名のロゴを入れたり、店舗の名前や住所、電話番号だけを入れたりしているのではなく、流行のデザイナーが描いたかのような絵画的表現をしている車両です。場合によってはこれは写真かと思うようなデザインのこともあります。実は、これはラッピングという手法が発達してきたために街中の配送車両などでもよく見かけるようになってきているのです。

それを言うと、実は配送車両や営業車両だけにはとどまりません。そう言えばバスでもそんな車両があるなとか、もっと言えば電車の車両も、昔のようなどちらかというと味気ない塗装ではなくて全面広告のような車両があると気付く人もいるでしょう。これらはまさしくラッピングの手法によります。

ラッピングの手法は、文字通りラップというかフィルムを車体に貼ることによってデザインを表現します。これは一種のコンピュータグラフィクス、つまりCGですから、職人が一つ一つ手作業で塗装するのとは時間も費用も精巧さも比較になりません。つまりそれだけ安いコストで高い表現力を簡単に得ることができます。さらに、そのデザインが陳腐化した際には単にフィルムを剥がせば元に戻すことができます。配送車両のようなケースではこのメリットも大きいでしょう。

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